075-351-1275
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健康診断

健康診断とは

健康診断

自覚症状が出にくく、病状を進行させやすい疾患(生活習慣病 等)を医師による診察や各種検査によって、早期に発見し、治療や予防に対応していくことで、重症化のリスクを防ぐ目的で行われるのが健康診断です。

なお健診結果で何らかの病気が見つからなかったとしても、各種項目の数値をチェックするなどして、自らの健康管理・増進に努めることもできます。

健康診断と一口に言いましても種類は、いくつかあります。 当院では以下の健診を行っています。

特定健康診査

生活習慣病に罹患しやすい世代(40~74歳)を対象とし、糖尿病や心筋梗塞、脳血管障害(脳梗塞 等)等の発症のきっかけとなるメタボリックシンドロームの判定を中心とした検査を行っていく健診のことを特定健康診査(特定健診)といいます。

主な検査項目ですが、京都市の特定健診(対象者は京都市国民健康保険に加入されている40~74歳の方)では、問診、診察、身体計測、血圧測定、血液検査(血中脂質、血糖、肝機能、貧血、腎機能 など)、尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血 等)が必須項目となっています。

また、心電図検査は65歳以上の方と医師が必要と判断された方、眼底検査は医師が必要と判断された方につきましては、追加項目となります。

なお特定健診の結果から、メタボリックシンドロームと判定された、もしくはその予備群であるとの結果が出たという方につきましては、特定健康保健指導が案内されます。 これは、生活習慣を見直すことで数値が改善されることが期待される方々を対象としたもので、医師、保健師、管理栄養士が専門スタッフとして、サポートしてくれるというものです。

これによって、日頃の食事や運動面などを見直し、生活習慣を改善させることで、重篤な合併症を引き起こしたり、動脈硬化を促進させたりするリスクを下げるようにしていきます。 同指導に関する費用は無料なので、この機会に受診されることをおすすめします。

京都市の「特定健康診査」

法定健診

労働安全衛生法(第66条)に基づいて実施される健康診断のことを法定健診といいます。 同健診は、事業者が常時使用する労働者に対して行わなければならないとされ、労働者はそれを受けなければならないとしています。

種類としては、一般健康診断や特殊健康診断などありますが、当院では常時使用する労働者に対して行われる定期健康診断(1年以内に1回実施)、常時使用する労働者を雇い入れる際に行う必要がある雇入時の健康診断を行っております。

それぞれの検査項目などについては次の通りです。

雇入時の健康診断(雇入時健診)

事業者は常時使用する労働者を雇い入れる際は、その労働者に対して、下記の項目について、医師による健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第43条)。

  • 既往歴、業務歴の調査
  • 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
  • 胸部X線検査
  • 血圧の測定
  • 貧血検査(血色素量、赤血球数)
  • 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
  • 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
  • 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
  • 心電図検査

定期健康診断(定期健診)

事業者は年に1回(深夜業や坑内労働などの特定業務従事者は年2回)以上、定期的に下記項目の健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第44条)。

  • 既往歴、業務歴の調査
  • 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
  • 胸部X線検査、および喀痰検査
  • 血圧測定
  • 貧血検査
  • 肝機能検査(ALT、AST、γ-GTの検査)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
  • 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
  • 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
  • 心電図検査

※定期健康診断では、身長・腹囲、胸部X線、喀痰、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の各検査については、主に40歳未満の方などについて、医師が必要でないと認めた場合には、省略することができます