075-351-1275
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地下鉄五条駅 徒歩3分

ジオン注射(ALTA療法)

切らずに注射で治す、いぼ痔(内痔核)の治療法

注射

当院では、いぼ痔(内痔核)に対して、手術で切除することなく注射によって治療を行う「ジオン療法(ALTA療法)」を行っています。

「排便時に対座が出てくる」「お薬でなかなか改善しない」とお悩みの方でも、体に大きな負担をかけることなく、短期間での根治を目指すことができる治療法です。

ジオン療法(ALTA療法)とは

ジオン療法とは、脱肛(しこりが肛門の外に出てくる状態)を伴うような内痔核に「ジオン(Zion)」というお薬を直接注射し、痔に流れ込む血液の量を減らすことで、痔を小さく硬化させて元の位置に癒着・固定させる治療法です。

4段階の注射法(四段階注射法)

ジオン療法の効果を最大限に発揮し、合併症を防ぐためには、1つの痔核に対して4つの部位に分けて的確に薬液を注入する専門的な技術(四段階注射法)が必要です。当院では、確かな経験を持つ専門医が安全に配慮して施術を行います。

ジオン療法の4大メリット

「切らない」から痛みが極めて少ない

内痔核がある場所(直腸粘膜)は、痛みを感じない神経(自律神経)で支配されているため、注射自体の痛みはほとんどありません。

出血がほとんどない

メスで切除しないため、術中・術後の出血のリスクが非常に低いのが特徴です。

日帰り治療が可能

治療時間はおおむね10〜30分程度です。体への負担が少ないため、日常生活や仕事への早期復帰が可能です。(※状態によります)

保険診療が適用されます

ジオン療法は厚生労働省に認められた保険適用診療です。

従来の「手術(結紮切除術)」との違い

項目 ジオン療法
(ALTA療法)
従来の手術
(結紮切除術)
治療方法 注射(薬液による硬化・退縮) メスによる切除
痛み ほとんどない 数日〜2週間程度、痛みが残る場合がある
出血リスク 非常に低い 術後の出血リスクがある
入院期間 日帰り(または短期入院) 数日〜1週間程度の入院が必要なケースが多い
社会復帰 翌日からほぼ普段通りの生活が可能 痛みが落ち着くまで数日〜数週間を要する

注意事項

すべてのいぼ痔にジオン療法が適しているわけではありません。外痔核(肛門の外側のきつい痛みや腫れを伴う痔)が主体の場合や、痔瘻(じろう)などを併発している場合は、従来の手術や別の治療法が適していることもあります。診察の上、最適な治療をご提案いたします。

治療の流れ

1. 事前の診察・検査

肛門の診察を行い、ジオン療法の適応となるかどうかを正確に診断します。治療のメリット・デメリットを丁寧にご説明し、ご納得いただいた上でスケジュールを決定します。

2. 治療当日

局所麻酔または肛門周囲の緊張を和らげる麻酔を行った後、四段階注射法にてジオン薬液を注入します。治療時間は10〜30分程度です。

3. 治療後(リカバリー)

治療後は院内のベッドで1〜2時間ほどお休みいただき、血圧や気分に問題がないかを確認した後、徒歩でご帰宅いただけます。

4. 経過観察(通院)

術後の経過を確認するため、翌日、1週間後、1ヶ月後など、指定の周期で通院していただきます。

費用について

ジオン療法は健康保険が適用されます。

3割負担の場合の目安:約15,000円〜25,000円前後(診察料、麻酔料、お薬代等によって前後します)

※正確な費用感や、加入されている民間医療保険の「手術給付金」の対象になるかどうかなど、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問(Q&A)

Q. 本当に痛くないのですか?

A. 注射を打つ場所(直腸粘膜)には痛覚がないため、注入時の痛みはほぼありません。ただし、肛門を広げる器具による違和感や、下腹部が重くなるような感覚(鈍痛)を一時的に覚える方はおられますが、数時間で落ち着くことがほとんどです。

Q. 効果はいつまで続きますか?再発はしませんか?

A. 治療後数日から1週間程度で脱肛しなくなり、1ヶ月程度で痔核が硬化・縮小します。高い根治性がありますが、治療後も激しい便秘やいきみを繰り返すなど、肛門に負担をかけ続けると再発の可能性はゼロではありません。当院では排便コントロールなどアフターケアの指導も行っています。

Q. 治療後、すぐに仕事に戻れますか?

A. デスクワークなどの軽作業であれば、基本的には翌日から復帰可能です。ただし、重いものを持つ仕事、激しいスポーツ、長時間の運転などは数日間控えていただく必要があります。

肛門のお悩みは、お気軽にご相談ください

「痔の治療=痛い手術」というイメージから、受診をためらってしまう方は少なくありません。しかし、ジオン療法の登場により、いぼ痔の治療は格段に患者様の負担が少ないものになりました。

一人で悩まず、まずは当院へお気軽にご相談ください。専門医が親身になってお話を伺います。